強度埋没陰茎の手術は
仙台中央クリニックに御相談ください
強度埋没陰茎とは
強度埋没陰茎とは、陰茎が下腹部に埋もれて、見かけ上、陰茎が消失している状態を言います。強度埋没陰茎は下腹部に脂肪が大量に貯留している場合や、陰茎と恥骨を固定している陰茎堤靭帯が緩んでいる場合に起こります。下腹部の脂肪吸引や陰茎堤靭帯の補強を行うことにより、改善させることができます。
強度埋没陰茎の美容的問題
強度埋没陰茎では、陰茎が下腹部に埋没し、消失します。美容面でコンプレックスを感じ、悩む方が多くいらっしゃいます。
強度埋没陰茎の衛生的問題
強度埋没陰茎では、陰茎が下腹部に埋もれる為、包皮が被り易く、亀頭の露出が困難になります。包皮内に細菌が繁殖し易く、蒸れて独特の臭いを発します。また、排尿時に尿が飛び散るために、不衛生な状態になります。
強度埋没陰茎による機能的問題
強度埋没陰茎では、陰茎が埋没し性交渉が出来ないことがあります。また陰茎が埋まり、スムーズに排尿が出来ないことがあります。そのような場合は絶対的な手術適応になります。
強度埋没陰茎に対する長茎手術
強度埋没陰茎の場合、陰茎堤靭帯が緩み、強く陰茎が体内に埋ります。長茎手術は埋もれた陰茎を引き出して、陰茎を長くする施術になります。体内に埋もれている陰茎を引き出し、陰茎堤靭帯を適切な位置で固定し、陰茎本来の長さを出します。
強度埋没陰茎に対する脂肪吸引
肥満が強く、下腹部に脂肪が大量に貯留している場合、陰茎が脂肪に埋まり易くなります。その場合には、下腹部の脂肪吸引が適応になります。下腹部の目立たない箇所を数ミリ切開し、細い管を挿入し陰圧を掛けて、皮下脂肪を吸引します。皮下脂肪を取り除くことによって、下腹部がスッキリし、埋没が改善します。
強度埋没陰茎による包茎手術
強度埋没で陰茎が埋まると、包皮が被り易くなり、重度包茎になります。強度埋没陰茎の包茎は、包茎手術単独では完全に包茎を治すことができない場合が多く、長茎手術や下腹部脂肪吸引手術を併用し治療する必要があります。
強度埋没陰茎手術のリスクやデメリット
- 陰茎根部や下腹部に痛みを生ずることがあります。
- 突っ張り感を認めることがあります。
- 皮膚を固定する為に下腹部に窪みを生ずることがあります。
- 細菌感染を認めることがあります。その際には、抗生剤点滴や消毒のための通院が必要になります。
強度埋没陰茎ビフォーアフター症例写真
症例経過
強度埋没陰茎の症例です。3〜4年前に糖尿病、高血圧を発症し、その後包皮に亀裂を繰り返し生じるようになった為、仙台中央クリニックに御相談頂きました。診察したところ、陰茎が下腹部に完全に埋もれた強度埋没陰茎であり、包皮輪は狭窄が強く、深い亀裂を生じていました。衛生状態を改善させるために治療が必要と考えられました。陰茎堤靭帯を補強して、包皮狭窄と亀裂のある余剰包皮を切除して亀頭を露出しました。陰茎と亀頭が露出し美容的に改善し、衛生状態を保てるようになりました。
症例解説
強度埋没陰茎は、美容的な問題と共に、衛生管理が出来なくなるために、手術が行われています。包茎手術単独では治療できないことが多く、長茎術や脂肪吸引を併用することになります。状態によりどちらの手術と組み合わせるか、両方の手術を併用するかを決めることになります。強度埋没陰茎を治療することで、陰茎や亀頭が露出されますので、衛生面が改善され、生活の質が向上します。強度埋没陰茎修正術は痛みや違和感が続くリスクがあります。手術の効果には個人差があり、効果を保証するものではありません。手術前に十分説明を受けてください。