長茎手術は
仙台中央クリニックへ
長茎手術
長茎手術とは、腹部に埋没しやすい陰茎を引き出して、陰茎を長く見せる手術です。陰茎堤靭帯を補強して、陰茎が引き込まれないようにします。陰茎が引き出されると、亀頭が露出し易くなります。
長茎手術の方法
長茎手術は、緩んだ陰茎堤靭帯を補強して、体内に引き込まれている陰茎を引き出す手術です。切開を行わないで靭帯を補強する非切開式と、切開して靭帯を補強する切開式の2種類の方法があります。その方の状態を十分診察して、どちらの方法にするかを選択いたします。
非切開式長茎手術
非切開式長茎手術は、切開を加えないで、陰茎堤靭帯を補強する長茎手術です。メスを使わないため、傷は残りません。手技は比較的容易で時間も短時間で終了しますが、固定力が弱いというデメリットがあります。その為、長茎効果は弱くなります。非切開式は症状が軽い場合に用いられます。
切開式長茎手術
切開式長茎手術は、陰茎の根元に切開を加え、陰茎堤靭帯を補強する長茎手術です。切開を伴うため、体に対する侵襲は大きいものの、固定力が強く、長茎効果が大きいというメリットがあります。手術手技は非切開式に比べ難しくなり、行っていない施設もあります。症状が強く、大きな長茎効果を望んでいる場合に用いられます。
包茎手術と長茎手術の併用
包皮に狭窄がある方に、長茎手術を行うと包皮がリング状に腫れてくることがあります。狭窄がある場合には、包茎手術を同時に行い、狭窄部を切除する必要があります。
長茎手術のリスクやデメリット
- 内出血を認めることがあります。
- 血腫を生じることがあります。
- 陰茎及び亀頭の知覚障害を生じることがあります。
- 傷が目立つことがあります。
- 傷の癒合不全を認めることがあります。
- 手術部位の痛みが続くことがあります。
- 陰茎の引きつりを生じることがあります。
- 細菌感染を伴うことがあります。
- 再手術が必要になることがあります。
- 来院回数が増えることがあります。
長茎ビフォーアフター症例写真
症例経過
寒い時や緊張している時に、陰茎が下腹部に引き込まれて短くなり、包茎症状が強くなることが気になっていた症例です。他人と比べて、見劣りしていると感じ、自信を失っていました。男としての自信を取り戻そうと考え、仙台中央クリニックに御相談いただきました。陰茎堤靭帯を補強して、体内に埋もれている陰茎を引き出し、余剰包皮を切除し、亀頭を露出させました。
症例解説
長茎手術は、埋もれた陰茎を引き出して、長くすることができます。長茎手術により余分な包皮が後退しますので、軽度の包茎は改善します。重度の包茎の場合には、長茎手術と同時に包茎手術を行う必要があります。体内への引き込みが強く下腹部に入り込んでしまう場合や、下腹部に脂肪が多く貯留している場合には、長茎手術の難易度が高くなり、状態に応じた治療方法が必要になります。長茎手術は、手術部の痛みや突っ張り感を生じるリスクを認めることがあります。
症例経過
陰茎が短くコンプレックスを抱いていた症例です。インターネットで増大器具を購入し、着用していましたが効果はなく、却って包茎が進行した為に、仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、陰茎が下腹部に引き込まれて短く見え、包皮はたるんで重度の包茎状態で、亀頭の先細りも認められました。体内に埋もれている陰茎を引き出して余剰包皮を切除し、併せて亀頭のボリュームを出しました。
症例解説
増大器具は、インターネットで手軽に購入出来るために、使用している方が多くいらっしゃいます。陰茎や亀頭に過大な負荷が掛かりトラブルにつながることがあり注意が必要です。短小包茎の治療には医学的な効果が明らかな、長茎手術をお勧めしています。陰茎固定靭帯を補強し、下腹部に引き込まれている陰茎を引き出します。下腹部の脂肪が多く、陰茎が埋もれている場合には、恥骨部脂肪吸引を併用することもあります。長茎術は細菌感染や内出血のリスクがあります。手術前に十分説明を受けてください。
症例経過
陰茎が下腹部に入り込むことが気になっていた症例です。美容的な面で自信がなく、且つ衛生的に不潔になり易いということで、仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、陰茎は短く、常に被った状態で、亀頭を露出しておくことができませんでした。陰茎の根部に切開を加え、埋没した陰茎を引き出し、余剰包皮を切除して亀頭を露出し、亀頭増大により亀頭の張りを出しました。
症例解説
陰茎が小さい為に、自信を失い劣等感を感じている男性が多くいらっしゃいます。美容的なコンプレックスが強いようであれば、治療をお勧めしています。陰茎のサイズが大きくなることで、自信が回復し、精神的に元気になったといわれることが多々あります。また衛生面でも改善が認められ、生活の質が向上します。長茎手術には、術後の突っ張り感や知覚障害のリスクがあります。
症例経過
陰茎のサイズにコンプレックスを感じていた症例です。日常生活のすべてに自信を失ってしまい、そんな自分が嫌になり、治療を決意して仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、陰茎が腹部に引き込まれてサイズが小さく見え、亀頭を露出できない状態でした。手術は陰茎部の根元を切開して、陰茎堤靭帯を補強し、埋没している陰茎を引き出しました。更に余剰包皮を切除して亀頭を露出させました。陰茎が長くなり、美容面で大きく改善しました。
症例解説
陰茎のサイズにコンプレックスを持つ方から、多くの御相談をいただいています。陰茎が、下腹部に引き込まれて美容的に不良である場合は、長茎手術が有用で、改善が認められます。長茎手術には、メスを使わない非切開式と、切開を伴う切開式の2種類があり、状態や希望により使い分けています。長茎手術により、亀頭の露出がし易くなり、包茎の改善効果も認められ、喜ばれています。長茎手術は、痛みや腫れが長期間続くリスクがあります。