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真性包茎の手術

真性包茎に対する包茎手術は
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真性包茎とは

真性包茎は、包皮の狭窄が強く、亀頭が全く露出できない包茎です。勃起時も包皮が被ったままで、痛みを伴うことがあります。亀頭と包皮が癒着していることもあります。放置されているケースでも、多くの場合で包茎手術が必要になります。早めの治療をお勧めしています。

真性包茎のデメリット

皮が剥けないために亀頭を洗えず、恥垢や残尿物が溜まり、強い悪臭を発します。ピンホール状に包皮が狭窄している場合には、排尿障害や、亀頭包皮炎を起こし易いといったトラブルを生じることもあります。さらに、性感染症への感染確率が高くなることがあります。痛みを伴う場合には、性行為でも不具合があります。

真性包茎に対する包茎手術

真性包茎に対し種々の手術が行われています。もっとも簡単な手術は、背面切開法です。包皮の背面を切開するだけの手術であり、出血量も少なく数分で終了します。術後残った包皮が垂れて、陰茎が変形したように見えることがあります。また余っている包皮を陰茎の真ん中で切除する環状切開法が行われることもあります。傷跡が陰茎の真ん中に出来てしまいツートンカラーになることがあります。目立つ位置に傷跡が残ってしまうので、包茎手術を受けたことが外見上で明らかとなるデメリットがあります。

真性包茎に対する美容外科的包茎手術

真性包茎に対して、美容外科的包茎手術が行われています。美容を重視した手術は保険が適用されず自己負担となりますが、手術跡が目立たない、自然に剥けた感じに仕上がるなど、審美的に配慮した手術になります。美容面でこだわりがある場合は、後悔しないために、実績が豊富な専門医で手術をしてもらうことが必要になります。

真性包茎の治療のリスクやデメリット

  • 内出血を認めることがあります。
  • 血腫を生じることがあります。
  • 腫れが続くことがあります。
  • 亀頭の違和感を生じることがあります。
  • 陰茎や亀頭の知覚障害を生じることがあります。
  • 傷が目立つことがあります。
  • 痛みが続くことがあります。
  • 亀頭痛が続くことがあります。
  • 細菌感染を伴うことがあります。

真性包茎手術ビフォーアフター写真

20歳、未婚。真性包茎の症例写真

症例経過

全く剥けない真性包茎の症例です。包皮口が狭く、剥こうとすると痛みがありました。前々から包茎手術を希望していて、今回、父親に相談したところ、父親からも手術を勧められて、仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ包皮の絞扼が強く、翻転が出来ず、亀頭の露出は不可能でした。包茎手術により、絞扼輪と余剰包皮を切除して亀頭を露出させました。

症例解説

若年者の方は、親に相談した後、親に勧められて包茎手術を決意される方もいらっしゃいます。中でも、真性包茎の場合、痛みや引き攣れが強く、その後の生活に影響しますので、治療の適応になります。症状が強い場合には、早めに相談するのが良いでしょう。ベストな選択をされてください。包茎手術は、比較的短時間で終了し、入院は不要です。包茎手術は、術後腫れや出血のデメリットやリスクを認めることがあります。手術の効果には個人差があり、効果を保証するものではありません。手術前に十分説明を受けてください。

18歳、未婚。真性包茎の症例写真

症例経過

真性包茎のために悩んでいた症例です。大学に進学が決まり、寮生活でお風呂が共同になるので、進学前に真性包茎を治療したいと、仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、絞扼輪が強く、全く亀頭が露出できない状態で、刺激により痛みを伴いました。更に陰茎が埋没し下腹部に引き込まれる傾向がありました。真性包茎と埋没陰茎の治療を希望され、陰茎堤靭帯を固定して埋没していた陰茎を修正した後に、余剰包皮を切除して亀頭を露出させました。

症例解説

大学進学や就職の際に包茎治療を希望される方から御相談をいただいています。新生活に移行する前に、コンプレックスを解消したいという現れだと思います。包茎に悩む多くの方は、何かのきっかけがないと手術に踏み出せないと言われます。自分でも前々から包茎手術が必要であると認識していても、出来ればやりたくないという気持ちが強く、延び延びになっている方が、多いようです。包茎手術は終わってみれば、意外にあっけなく、こんなことならもっと早くやっておけばよかったと言われます。やはり今後の生活を見据えて、治療計画を立てることが重要です。包茎手術は、術後内出血のデメリットやリスクを認めることがあります。手術の効果には個人差があり、効果を保証するものではありません。手術前に十分説明を受けてください。

49歳、未婚。真性包茎の症例写真

症例経過

真性包茎が気になっていたものの、手術のタイミングを逃していた症例です。年齢も40代後半になり、これまでの人生に区切りをつけて、これからの人生を豊かにしたいという思いが強くなり、包茎手術を決意し、仙台中央クリニックを受診されました。診察したところ、包皮が強く狭窄し、亀頭を露出することが出来ない真性包茎の状態でした。しかも陰茎が下腹部に引き込まれて、埋没し易くなっていました。余剰包皮を切除し、埋没していた陰茎を引き出して、陰茎堤靭帯を補強して、亀頭を露出させました。

症例解説

真性包茎が気になり、何時かは手術しようと思いながら、タイミングを逃しているケースは多々あります。真性包茎は、恥ずかしいだけでなく痛みや引き攣れがあるため、女性との交際まで消極的になり、独身生活を送っている方もいます。早めに相談して、人生を変えてください。包茎手術は比較的短時間で終わり、その後クリニック内で少し休んでいただいてから、帰宅可能です。包茎手術は腫れや内出血のデメリットやリスクを認めることがあります。手術の効果には個人差があり、効果を保証するものではありません。手術前に十分説明を受けてください。

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