包茎が原因の感染症治療は仙台中央クリニックに御相談ください
性感染症
性感染症STDは、性行為により感染する病気の総称です。原因は細菌やウイルスなど、多様です。包茎の場合、亀頭が常に包皮に覆われており、刺激に慣れていないため性行為などで傷つき、傷口から細菌やウイルスなどが入り感染症を発症することがあります。亀頭だけではなく、包皮の内側は外部より薄く弱いため、傷つき易く、その為、性感染症にも感染し易くなります。
尖圭コンジローマ包茎が再発の原因
尖圭コンジローマは性器の不衛生な場合にも感染しやすくなります。実際に、尖圭コンジローマに感染した人の90%以上が包茎とも言われています。このため、尖圭コンジローマの感染、再発率を最小限に抑えるためにも、包茎手術を受けることもおすすめしております。
包茎で罹りやすい感染症
包茎の状態は衛生面で問題があり亀頭包皮炎などの感染症に罹り易くなります。問題として包皮の内側に恥垢が溜まり、それが尿で汚染されて不衛生となり、細菌が感染し易くなります。また亀頭に傷がある状態での性行為は、相手からの細菌や病原菌の侵入経路となり危険な状態です。包茎は、さまざまな病気に感染し発症するリスクを抱えています。
細菌感染症
亀頭包皮炎は、包茎の方がもっともなりやすい病気です。包茎で清潔に保てず、恥垢がたまり細菌感染を起こすことがあります。恥垢は汗や尿、精液などが混ざり、固まったもので、汚れを落とそうと強くこすると亀頭や包皮内部が傷ついてしまい、そこから細菌感染を起こす場合もあります。亀頭包皮炎は亀頭や包皮に炎症が起こる状態で、亀頭が赤みを帯びて腫れ、痒みや痛み、化膿を認めることが有ります。
尿路感染
尿道に細菌が入り込み、増殖すると尿路感染症を発症します。尿道は陰茎内部にあり、亀頭部分が出口になっています。したがって、恥垢などがたまり亀頭が清潔に保たれないと尿道に細菌が侵入してしまう恐れがあります。
包茎が原因の感染症治療
包茎で不潔な環境にあると慢性的な炎症が生じやすく、そのような皮膚は感染症への抵抗力も弱くなります。包茎手術では切開線を亀頭環状溝近くにデザインします。患者様一人ひとり、包皮の厚さや長さには個人差がありますので、その方に応じたオーダーメイドのデザイン、美容縫合を行います。傷跡は亀頭直下に隠れるため、目立たなくなります。
包茎が原因の感染症リスクやデメリット(稀なものを含む)
- 内出血を生じることが有ります。
- 包皮の突っ張りが有ります。
- 腫れや浮腫みが生じることが有ります。
- 傷口が化膿することが有ります。
- 患部の痛みが続くことが有ります。
包茎が原因の感染症ビフォーアフター症例写真
症例経過
風俗で性病に罹患した症例です。泌尿器科で内服薬を処方され症状は改善しましたが、感染症について調べていると、包茎が原因で包皮内が不衛生になり、感染症に罹患するリスクが高いことを知りました。衛生面を改善し性感染症のリスクを下げるため包茎手術を希望し、仙台中央クリニックを受診されました。診断したところ陰茎が身体の中に埋まり、本来の長さより短く見えてしまう埋没陰茎の状態で亀頭の露出が困難でした。陰茎を引出し、陰茎堤靭帯を補強し、埋没陰茎を改善させ、余剰包皮切除を行いました。亀頭が露出したことで衛生状態が改善され、恥垢がたまり難くなり、感染症のリスクが軽減しました。
症例解説
包茎で包皮内部が不衛生になると雑菌が増殖し、性感染症に罹患するリスクが高まります。衛生面を改善できれば、性感染症の罹患リスクを軽減することが出来る為に、包茎手術は多く行われています。包茎手術は内出血のデメリットが有ります。