嵌頓包茎腫大の治療は
仙台中央クリニックに御相談ください

嵌頓包茎の腫大

嵌頓包茎を無理に剥くと包皮の腫大を起こすことが有ります。狭い包皮口が陰茎を締め付け、血流が妨げられるために起こります。包皮が浮腫んで大きく腫れるので、元の状態に戻すことが困難です。亀頭とその周囲に痛みが生じ、状態は徐々に悪化します。このような状態になった場合には、至急、医療機関を受診する必要があります。

腫大の原因

包皮口が狭く亀頭をすべて露出できない包茎を、無理に剥いてしまった時、平常時に剥いて勃起してしまった場合に起こります。亀頭や陰茎のサイズに対して、包皮口のサイズが狭く、元に戻らなくなります。亀頭に引っ掛かる為に、亀頭の付け根が締まって、鬱血します。

嵌頓包茎の腫大手術の保険適用

亀頭への締め付けを放っておくと、重大な疾患や男性機能の不能に陥ることが有り、嵌頓包茎は健康保険を適用できます。保険を適用できれば、初診料、薬代を含め、格安で治療が可能です。しかし施術は機能面重視の必要最低限なものになるため、美容面を考慮してもらえないことが多く、術後傷が目立つ、不自然な仕上がりなります。美容面を重視したいという場合は、自費診療で行うことをお勧めしています。

嵌頓包茎の腫大根治

嵌頓包茎の腫大は、包皮口が狭いことが原因で起こります。根本的な改善のためには、皮を広げる必要があります。皮をのばせばいのだろうと思い、自分で何回も伸ばしたり、無理に剥こうとしたりするのはお勧めできません。剥けたのはいいものの、戻らなくなってしまうリスクがあるからです。ほとんどの場合で、外科的治療を要します。

嵌頓包茎ネットの情報を信じて腫大した

ネットなどで、皮を無理やりでも剥けば治るとの情報が出ておりますが、ほとんどな場合医療関係者で無く、一般の方の書き込みです。そのようなサイトを鵜呑みにし、無理やり皮を剥くと、包皮の腫大を引き起こします。包皮を無理に剥くことは危険な行為であり、医師に相談してください。

嵌頓包茎腫大の治療

多くの方が美容外科的な治療を希望されます。はじめに、包皮腫大と包皮口の締め付けを解除します。亀頭下部の環状溝で切開し、美容外科的手法で縫合することにより傷は目立ちません。手術したことが周囲に分からないように、美しく自然に仕上げます。

嵌頓包茎の腫大リスクやデメリット（稀なものを含む）

血腫を生じることが有ります。
出来るだけ安静を保つ必要が有ります。
創部感染を起こすことが有ります。
激しい運動を控える必要が有ります。
飲酒を控える必要が有ります。

嵌頓包茎の腫大ビフォーアフター症例写真

症例経過

嵌頓包茎で包皮が腫大した症例です。包皮口が狭く亀頭を露出する事が困難でしたが、思い切って剥いたところ、元に戻す事ができなくなりました。尋常ではない腫れや痛みを伴う為に、インターネットで検索し、仙台中央クリニックに来院されました。診察したところ、包皮の強い狭窄により嵌頓状態になっており、包皮が腫大して用手的整復が困難でした。包皮輪狭窄部位と腫大部を切除し、亀頭直下で縫合しました。陰茎の埋没が強い為に、埋没陰茎の修正手術も同時に行いました。腫大や痛みが改善し、自然に仕上がりました。

症例解説

包皮口が狭いにもかかわらず無理に包皮を剥こうとすると、包皮の一部と亀頭が腫れてしまうことがあり、包皮を元に戻せない状態になります。最悪の場合、亀頭や包皮の一部が壊死してしまうこともあるので、一刻も早い治療が必要です。腫大し期間が経過していない場合には皮膚切除を行わなくても戻せる場合が有りますが、期間が経過すると月下的処置が必要になります。嵌頓包茎の手術は、術後出血のリスクがあります。