強度狭窄による真性包茎の手術は
仙台中央クリニックに御相談ください
強度狭窄がある
強度狭窄による真性包茎は、包茎の中で重症な状態です。不衛生な状態となり、様々な病気を誘発します。亀頭包皮炎、陰茎癌などを起こし、女性の不妊症や子宮頸がんを引き起こすこともあります。強度狭窄による真性包茎は早期の治療が不可欠です。
強度狭窄型真性包茎
包皮口か非常に狭い強度狭窄では、亀頭を露出することが全く出来ません。包皮口の絞扼は、通常の成長過程で押し広げられることはほとんどありません。
ピンホール型真性包茎
包皮口が針穴のように小さく、ピンホール型真性包茎と言われる真性包茎が有ります。包皮口は尿をかろうじて排泄できる程度の穴しか開いていません。包皮内に尿が溜まるために、排尿障害や尿路感染症などが起こる可能性があり、早めの治療が必要となります。
強度狭窄に対する背面切開手術
背面切開手術は、主に強度狭窄の包茎や真性包茎に行われている治療法です。包皮先端背側を縦に切開して、狭い包皮輪を広げる簡単な手術法です。傷跡が短く、包皮の取りすぎが無いというメリットがありますが、包皮の変形が起こるデメリットが有ります。
強度狭窄に対する環状切除手術
環状切除とは、絞扼輪を陰茎の周囲で切除する治療法です。切開が一周するために傷が大きくなりますが、余剰包皮はなくなります。傷跡が残り、包茎治療した跡が目立つことがあります。
強度狭窄による真性包茎の治療
強度狭窄による真性包茎手術は、非常に狭い包皮輪を完全に除去する必要が有ります。亀頭を露出させ、余分な皮を除去します。包皮輪の締め付けを残したまま包茎手術を終えると、術後も強く締め付けられ、陰茎に食い込むことがあり注意が必要です。また包皮輪の狭窄が残った場合、手術後に亀頭の裏側が大きく腫れる原因となります。包皮輪を完全に除去するには、繊細なデザインが必要となるため、経験豊富な専門医に手術を依頼する必要があります。
強度狭窄による真性包茎リスクやデメリット(稀なものを含む)
- アルコ-ルを控える必要が有ります。
- 激しい運動は出来ません。
- 糸が取れない場合には、抜糸のために来院する必要が有ります。
- 術後3日間は包帯を巻いたまま過ごして頂いています。
- 自転車やバイクなどを控える必要が有ります。
- 手術当日は安静に過ごして頂いています。
強度狭窄による真性包茎ビフォーアフター症例写真
症例経過
強度狭窄がある真性包茎症例です。包皮口が狭く、包皮を剥こうとしても、亀頭を露出させることは出来ませんでした。20歳を越え、このままでは将来が不安になり、手術を決意し、仙台中央クリニックを受診しました。診察したところ、包皮口が極端に狭く、亀頭を出すことが困難でした。強度狭窄のある包皮の絞扼輪を解除し、余剰包皮を切除して、亀頭を露出しました。術後は、自然に亀頭が露出して、衛生面や機能面の心配がなくなりました。
症例解説
強度狭窄による真性包茎は、包皮が硬く広がり難い為に、自己努力により状態を改善することは出来ません。無理に包皮口を広げると包皮が切れ、嵌頓状態になることが有り、無理に行うべきではなく、外科的治療が必要です。絞扼が強い包皮を切除することにより、亀頭を露出させることができ、短期間で確実に包茎を改善できます。包茎手術は、術後痛みが生じるリスクがあります。